Saturday, February 3, 2007

分からない事は恥ではない

America に移り住んだ当時、もちろん彼らが話す早口の英語はほとんど聞き取れなかった。1対1で話すときはだいぶ分かるのだけれど、4,5人いるともう大変。しかも転職して初めて海外で住んだ私にとって、そもそも話している内容がチンプンカンプンだったりするので余計にだめ!!誰かが joke を言って、皆がげらげら笑っていても、意味が分からないので私だけ黙っている事はよくあった。だから、当時、なぜ笑わないのか質問された事もあった。そういう場合は、"I could not understand it because my English is still too poor." などと言っていた。もちろん、"But I will be able to laugh with you guys after a few months." などのおちゃめな comment を付け加えるのは忘れなかった。実際に、数ヶ月後には一緒に笑っている自分がそこにはあったし。

これを書いている約一週間前に、American の友人宅にお邪魔したときの事、もちろん英語で話していたのだけれど、彼の義理の姉(日本人)も一緒に笑っていたので、この人も英語が分かると思い安心して英語で話しつづけた。だいぶたってから、実はほとんど話せないし、我々の会話も理解していないことが分かったことがある。

英語が分からない事は恥ずかしくないのにね。分からないことを隠すために、一緒に笑う人がいるけど、誤解を生む可能性もあるから分かったふりはしないほうがよいと思う。特に、あなたが英語を話したい、勉強したい人であれば、まず、「分かったふりをしない勇気」から学んでほしいな。

No comments: