Sunday, February 11, 2007

移動します。

早速ですみません、、http://eigobaka.ti-da.net/ に移動します。

やはり、日本のブログのほうが扱いやすかった。
携帯でもアクセスできますので、これからも応援よろしくです。

This blog has moved to "http://eigobaka.ti-da.net/".

Saturday, February 10, 2007

日本人のハイアラーキ

New York の郊外に住みだしてすぐに Honda の Accord Coupe を買いました。Coupeはクープに近い発音です。カタカナで書いても仕方が無いけど、クーペではないことは言っておきます。

当時働いていた会社には、日本人が私を含めて2人いました。もう1人は先輩です。彼が私を head hunt してくれました。そんなお世話になった先輩が、家族のためにもう1台車を買ったときのことです。彼が私の office に来て、「Toguchi 君、車を取りに行きたいんだけど、乗せてもらえないかな?」と私にお願いしてきました。もちろん、Okay です。日本の様に就業時間中拘束されているわけでもないので、適当な時間に会社から 20分ほどの Toyota まで彼を乗せていきました。

Dealer に着きました。車はすでに準備されています。彼が事務所に入って戻ってきたときには、Salesman と一緒です。先輩はその Salesman に私を紹介します:

「会社の後輩の、Toguchi(さん)です。」

日本語だと、こうなりそうですね。または、いちいち紹介しないかもしれません。でもそこは英語圏、彼もAmericaに10年近く住んでいて感覚はかなり American、そこは当然 America 式です。

"He is my friend, Kazunobu."

Salesman の名前は覚えてませんが、"Nice to meet you." くらいの挨拶を交わし、たぶん握手くらいはしたと思いますが、そんな事はどうでもよい。私にとって、彼の口からでてきた "He is my friend." に体が硬直するほどの衝撃を感じました。かっくいーーーー!渋いっすね、America っすね!

同じ状況で皆さんはどういう言葉を思いつきますか?「彼は私の大学の後輩で」とか「彼女は会社の部下で」とか、いちいち上下関係を示唆する情報を与えたりしませんか?「バイトの先輩です」「部活の二つ後輩」とか。

"We went to the same high school."や、"We work for the same company." とかで良い事って沢山ありますよね?"He is my boss at work." 程度ならあるかもしれないけど、つれが「後輩」や「部下」であることをいちいち説明する必要はないでしょ。英語の世界にいるときくらい、上下関係を忘れなって。

This is a pen をあなどるな

"This is a pen." を知らない人は少ない。小学生ですら知っている。この意味がないような英語。使わなさそうな英語。しかし、そこには英語を話すということに関する、究極の解が垣間見れるのです(と私は思うわけ)。

"This is apple." という英語を聞いたときに、間違いに気づきますか?文法的な間違いです。分かりますか?説明できます?考えてはだめですよ、感じる間違いです。

"This is a shoes." だとどうですか?間違いですよ。分かります?というか、指摘されなくても、間違っていることを感覚的に気づけますか?考えてはだめですよ、感じる間違いです。

「これのペンです」は間違いで、「これにペンです」は変ですよね?なぜ、間違いですか?文法的に指摘する前に、まず音的に変だと思いますよね。「これはペンです」だと自然です。考えなくても分かります。日本語を母国語としている人は、まずこの感覚があります。明らかに間違った日本語を聞くと、耳障りな部分を感じることができるのです。

では、"This is pen." だとどうでしょう?

これも間違いなのですが、きっと何が間違っているか直感的に分かりますよね。そうです、"pen" の前に「一つの」という意味の a が抜けています。"This is a pen." でなければならないですね。この文法的な間違いは、単数形の可算名詞の前には a か the の冠詞がつくという文法的な法則を考えずに感じることができる間違いだと思うのです。

"This is a pen."

しっくりきますね!文法的なうんちくはいらないですね。では:

"This is pens." 

はどうでしょう?文法的な説明なしに音的に変ですよね? pens ではなくて a pen です。そういう感覚ってとても大事です。英語を操ると言う事は、こういう"This is a pen." 的英語的音感を、沢山の英語表現で身に着けることだと思うのです。

上であげた、"This is apple." は、例えば"This is an apple." か "This is the apple."などとすれば文法的に正しいです。ちなみに、数えられる名詞で、それが一つしかない場合(pen, apple, book など)、その名詞が単独で使われる事はほとんどありません。私の知る限りでは、新聞などの見出しなどでは見かけますが、それ以外では必ず、one, a, the, that, his などの「何か」がつきます。つまり、book であれば、a book, the book, his book などで使うことはっても、book 単体で使用することは無いと思ってよいです。book の前に何もつけたくない場合は、books と複数にすればよいです。その本が2冊以上でも伝えたい表現が変わらないのであれば、そうしてください。

"This is a shoes." は何が変ですか?それは、自分で考えてくださいね。

Wednesday, February 7, 2007

How are you? のように話すのです

「お元気ですか?」は、英語でなんと言えばよいですか?

分かりますよね。例えば、"How are you?" です。簡単です。「何時ですか?」はどうでしょう?"What time is it now?" でいいですね。少し長いですが、中学でならった英語で、覚えている人も多いと思います。「お名前は?」は、"What is your name?" で、「私の名前は太郎です」なら、"My name is Taro." 、もうそれこそ「これはペンです」は、"This is a pen." です。簡単ですよね?

ちなみに、"How are you?" を言うとき、"How is you?" や "Are you how?" などと間違えたり、悩む人はいないと思うんですが、どうですか?もうこれは、考えなくても、"How are you?" だって分かりますよね?分かるでしょ?わ、、、わかれ!(LOL)

これらの簡単な英語は、もう何度も耳にしたり口にした英語なので、考えなくても使える、理解できる英語にっていますね。そう、実は、英語を話すと言う事は、"How are you?" を言うほどに簡単な事なんですよ。でも、多くの日本人は、上手に英語を話せないですよね。なぜでしょう?

それは、ここであげた"How are you?" や "This is a pen." などの簡単な英語よりも、もう少し複雑な英語を、十分な回数だけ聞いたり話したり見たりしていないからだと思うのです。結局の所、英語も、運動や踊りなどと同じで、反復が大切なのです。沢山反復練習すれば、自然と英語を話したり聞く事ができます。毎日、3年くらい続けてください。できますよ、本当に。

「あなたが好きです、愛しています!」を言うときに、いちいち「あなた」が you で、「好き」が like, 「愛している」が love 、そして主語は I だからどうのこうのって、面倒くさい事を考えなくても分かるでしょ?ずばっていえるでしょ、これくらいの英語は?

I like you, I love you!

いえるよね?

Like you I. You love I とか、絶対に言わないでしょ?そういう事だよ、英語を話すって。

For here or to go?

日本語だと「店内でお召し上がりでしょうか?」とか「お持ち帰りでしょうか?」というのが定番ですね。

America だと、"For here or to go?" です。まず、99% これです。めっちゃ早口だと、「フォヒヤットゥゴォ?」な感じでしょうか。カタカナで書くのには無理があるけど。これを知らなくて初めて聞いたら、何を言っているのか分からないかもしれません。でも、最初から、"For here or to go?" って質問されると分かっていれば、だいぶ聞き取れます。会話なんてそんなものです。聞かれることを予測して話すことも多いです。

例えば、そう質問されたくないのであれば、最初から "for here" か "to go" を注文するときに言えばいいですね。

"(I want) a cheese burger and a coke for here."

とかね。

ちなみに、Fast food では、"May I have ~?" なんて、かしこまって注文する必要はないです(したければ、そういう風に注文をすると良いですね)。"French fries and a coke to go, please" とかでも、十分 Okay です。周りの人が、どういう風に注文しているのか、耳をダンボにして聞くといいです。