Sunday, February 4, 2007

日本語は世界一簡単な言語です

New York にあるEuropean company で働いていた時、200人を超える社員の中で、日本人は私を含めた2人だけで、もちろん、たくさんの外国人(not Americans)もいました。外国人がたくさん集まる会社で、英語を共通語として話すのです。中国、台湾、韓国、India, Ireland, Pakistan, German, France, Mexico, Turkey, Hungry, Australia, Brazil などさまざまな国から来た人が一箇所の集まるすごく国際的な現場でした。

昼食も彼らと食べます。日本人の先輩は、車で約5分の自宅で食べるのが常でしたので、昼食時はいつも英語です。勉強するにはすばらしい環境ですね。

たまに、それぞれの母国語の話になります。私の経験では、ほとんどの人が、自分の母国語が一番難しいと主張しますね。私も、まだ英語も話せない頃に、日本語が世界で一番難しい言語だと信じていました。なにかにつけ、いろいろな場面で、特に子供の頃に吹き込まれていたからかもしれませんが。今となっては、不明です。正直どうでもいいことです。

ある昼食の席で、Hungarian の女性は、ハンガリー語が一番難しいと熱弁をふるいます。私も日本代表として負けてはいられません。ちゃんと言う事は言わないと。意見を言わないと:

"I think Japanese is the easiest language in the world."

みんな驚いた顔で私のほうを見て聞き返します、"Why?"

"Because I can speak Japanese. I don't even need to think how to speak it. It comes out from my mouth very naturally."

お粗末な冗談ですが、笑いは取れます(LOL)。中でも、英語が一番下手な私が言うので、余計に面白く響いたはずです。

学生の頃、先輩に誘われて NOVA の free conversation の class に無料で参加したことが一度だけあります。そこで、日本人のおばちゃんが、外国人の先生と口論していました。日本語で。。。日本人のおばちゃんは、日本語のほうが英語より難しいと主張していますが、英語はさっぱりです。先生は、かなり流暢な日本語で反論していました。かなり面白い場面でしたが、日本人のおばちゃんのほうが、分が悪いですよね。英語が簡単だと思うのであれば、まずは、英語を master してそれを証明するほうが、説得力があります。日本語が難しいかどうかは、英語を学ぶ時には関係ないと思うのです。

もし、仮に、あなたは英語を話せるようになりたいけど話せないとして、でも、英語よりも難しい日本語を話しているから「私は大丈夫」なんて理論に納得しているとしたら、それは邪魔な思い込みだと思うよ。

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